概要
皮膚科や形成外科などで勤務する医療関係者が日常診療で撮影された写真を整理するために開発したソフトウエア(Windows版のみ)です。電子カルテ表紙
を撮影した画像からカルテ番号を読み取り、カルテ番号別フォルダを作り、整理できます。
Vectorに登録完了しました。
即ダウンロードして、試用可能です。
説明動画
やや大きい音量の音楽が流れます。
便利機能
自動文字認識エンジン「テッセラクト」を搭載することで、テンキー入力なしで、カルテ番号を入力できます。数字が写っている範囲をカーソルで囲むと、数字を自動で読み取ります!
注:霞んた数字、斜めの数字など読み取れない場合があります。
特徴
1.Windowsの基本機能(フォルダー)を有効に利用することができます。電子カルテに画像を保存する必要がなくなるので、電子カルテのサーバーに負荷がかからなくなります。 |
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2.フォルダー名に、カルテ番号だけでなく、複数のキーワードも加えることができます。 |
3.静止画だけでなく、動画も再生と移動ができます。 |
4.選択した静止画を8枚同時に表示して、印刷できます。 |
5.フォルダーをキーワードで検索できます。 |
6.間違って移動した画像は、すぐに元に戻すことができます。 |
操作手順の概略
1.症例写真撮影時は、最初に必ずカルテ番号を含む画面を撮影します。

2.まず、移動元や移動先のフォルダーを指定します。
移動元

移動先

3.移動元フォルダーの画像(静止画、動画、一般ファイル)が左ウインドウにサムネイルで表示されます。

4.カルテ番号が写っている範囲をカーソルで囲むと、自動で数字が読み取られます。検索ボタンをクリックするか、マウスの右クリックで表示されるプルダウンメニューから、読み込んだカルテ番号で検索を選択します。

5.番号があれば、右のウインドウ内に表示されます。番号がなければ、移動先フォルダー内に新しいフォルダー(フォルダー名はカルテ番号)を自動作成します。移動元フォルダーから移動したい画像を選択して(複数の場合は、ShiftもしくはCtrlを押しながら)、移動ボタンをクリックします。マウスの右クリックで表示されるプルダウンメニュー内からでも移動を選ぶことができます。
移動前

移動後

6.あとで検索したいキーワードがあれば、追加できます。フォルダー名は、カルテ番号+複数のキーワードになります。
2024年12月改修内容
ユーザー様からのご要望や既存の問題点を修正して、さらに使いやすくなりました。
1.カルテ番号自動読み取り機能の改善 ⇒桁数が足りないときは、先頭に0を追加。 |
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2.キーワードの追加 ⇒事前にキーワードを登録し、クリックで入力する機能を追加。 |
3.マウスの右クリックメニューの追加 ⇒Exifデータの編集、画像リサイズ機能。 |
4.動画ファイルに動画アイコンを表示。 |
5.1つ前のカルテ番号に戻るボタンの追加。 |
6.フォルダー検索スピードの改善。 |
2021年6月改修内容
自社開発の画像整理ソフトウエア ”イメージソーター” を大幅に改良して、”イメージテレポーター”と改名して、使いやすくなりました。 |
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1.カルテ番号自動読み取り機能 カルテ番号が写っている領域を指定すると、番号を自動で読み取ることができます。テンキー入力が不要です。番号が小さい場合は2倍に拡大可能、暗い画像の場合は明るく調整可能。ボケていたり、読めない場合は手入力できます。 |
2.ウインドウサイズの可変 移動元、画像表示、移動先領域のサイズ変更が可能です。 |
3.取り消し機能 移動先に移動した後で、移動元に戻すことが可能です。間違った時も即対応できます。 |
4.プレビュー表示と印刷 8枚まで同時表示が可能です。印刷も可能です。 |
5.検索 あらかじめ、キーワードを入力していくと、あとで移動先フォルダーをキーワードで検索することができます。 |
6.動画 動画も再生が可能です。 |
7.ライセンス 試用期間1ヶ月後に継続使用をご希望の場合は、ライセンス契約を交わす必要があります。 |
ご利用方法
◎下記のお申し込みからご連絡ください。折返し、ダウンロードアドレスをお知らせします。試用期間1ヶ月間はすべての機能を使用することができます。
◎試用期間後に継続してご使用されたい場合は、個人使用では11,000円をお支払いください。銀行振込とPaypalに対応します。医局使用の場合は別途ご連絡します。